災害ボランティアの資格を知ろう|リフレクソロジースクール・専門学校 日本リフレクソロジスト養成学院REFLE(リフレ)

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人の役に立つ仕事を知ろう

災害ボランティアの資格を知ろう

1995年の阪神・淡路大震災時、内閣府の統計では180万人(1997年12月末までの推定)ものボランティアが集まったと言われています。この震災以降、災害ボランティアが注目を集めるようになりました。先の東日本大震災の際も、非常に多くの災害ボランティアが集まり、今なお活動を続けています。

しかし、災害発生時「未曾有の災害が起きているので、力になりたい!」といった気持ちだけでは、現地に駆けつけたとしてもボランティア人員として十分な活動ができないこともあります。また、何か役に立ちたいと思っていても、どんなことをしたら良いのか分からず、行動に移せない方もいるでしょう。
そこで今回は、災害時に即戦力となるための、資格取得について考えていきたいと思います。

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災害ボランティアの種類

災害時のボランティア活動には、炊き出しや救援物資の仕分け、配送、整理整頓、義援金募集などの広報活動、聴覚障害のある方のための手話通訳、震災を受けた方のストレス緩和のためのカウンセリングなど、多岐に渡ります。
特に、心理面のケアができる人材が災害の現場で不足しやすい傾向にあるため、専門の資格や技術を持っていると、自分の能力や実績を活かした活動をすることができます。

災害ボランティアを行う際の注意点

災害ボランティアを行う場合、被災者の方のニーズをしっかりと把握できていない状態で現地に行ってしまうと、かえって救援活動や物資の配給などを阻害し、最悪の場合現地の方々にストレスをかけてしまう可能性もあります。
そのため、災害スタッフとして活動する場合は、事前に災害ボランティアの活動内容を細かく把握しておく、被災者が今困っていることが何なのか、きちんと理解できるようコミュニケーション力を身につける、といったことが重要となります。

災害ボランティアに有用な資格とは

災害ボランティアとして活動するにあたり、資格を取得しておくと、より自分の力を有効に活用することができます。ここでは、災害ボランティアに役立つ資格をいくつかご紹介しましょう。

国際ボランティア実務士

国際ボランティア実務士は、一般財団法人全国大学実務教育協会が実施する、国際ボランティアに関する基礎知識や専門知識、国際的に使える実務能力、技術を持つと認定された人の資格です。この資格を持つ人は、災害時を含めた貧困、環境汚染など様々な現場でスムーズかつフレキシブルに動くことができ、NGO、NPO職員、福祉施設、企業や大学のボランティアコーディネーターとして活躍できるとされています。

災害ボランティアを行うために必須の資格ではありませんが、専門の知識や技術が身につくため、現場で即戦力として活躍することができるでしょう。

JHRS(日本ヒーリングリラクセーション協会)認定 リフレクソロジー資格

東日本大震災発生後、被災地で高いニーズがあったのが、心と体のケアに関するサポートでした。そこで注目されたのが、人の身体に触れることで自然治癒力を引き出すタッチセラピーです。中でもリフレクソロジーは、独特な指の動きで体と心の緊張状態を緩和すると言われ、被災地のボランティア活動の中で大いに役立ちました。

リフレクソロジーは、反射療法とも呼ばれ、足の裏に優しく圧を加えることで深いリラクセーションをもたらし、ストレスを軽減する療法として知られています。被災地では、人の身体に触れて自然治癒力を引き出す「タッチセラピー」としての一面を発揮し、多くの人々の心と体を癒やしてきました。

リフレクソロジーは、災害ボランティアに有効な資格であるだけでなく、医療施設や介護施設など災害以外の現場でも活用できるので、実用性の高い資格と言えるでしょう。

臨床心理士

災害が発生した際に、心をケアするためのサポートを行うことも多い、臨床心理士。公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格であり、臨床心理学を元に心の問題をサポートします。

東日本大震災発生後には、一般社団法人全国心理業連合会はプロジェクトを発足し、所属する臨床心理士が仮設住宅にいらっしゃる方々の心のケアに取り組みました。
災害ボランティアを行うために必須となる資格ではありませんが、被災地で活躍できる資格と言えるでしょう。

災害ボランティア活動に参加するときの必要な心構え
災害ボランティアとして活動する際は、被災者の方とのコミュニケーションを大切にするようにしましょう。被災者の方は、災害により家財の損失だけでなく、心にも大きなダメージを受けていることがほとんどです。そのため、災害ボランティアは、相手に寄り添うように心掛けることが大切です。相手が発信することを受け止めることを心掛けて、踏み込みすぎないコミュニケーションを心掛けましょう。

そして、安全第一を心掛けることも大切です。自分の体調が優れないときには無理をせずに、休息を取るようにしましょう。災害ボランティアの最中に怪我をしたり、病気になって現地の方の手をわずらわせるようでは本末転倒です。
また、災害ボランティアは、一度きりで完了というわけではありません。被災地の復興には、年単位での期間を要します。一度きりとは思わず、できればその後も継続して災害ボランティア活動をすることが大切です。

災害ボランティアに行くときの持ち物と服装は?

災害ボランティアに向かう際には、活動に適した服装をして、基本的に必要なものははすべて自分達で用意してを持っていくようにしましょう。以下で服装と、持ち物についてご説明しますので、参考にしてみてください。

服装

怪我をしないために、長袖、長ズボンで行きましょう。季節や地域にもよりますが、日中は暖かくても夜冷え込むことも考え、コートやジャケットなどの上着も用意してください。



靴は、外履きと上履きを分けて持っていきましょう。ガレキの上を歩くこともあるので、セーフティーインソール(踏み抜き防止)のものがベストです。泥出し作業がある場合も考え、長靴も持っていくと良いでしょう。

マスク

簡易的なものではなく、砂ボコリも防げる「防じんマスク」を準備すると良いでしょう。

手袋

布製のものよりも、ゴム張りのものや革製の頑丈なものがおすすめです。

ゴーグル

メガネでも代用できますが、砂ボコリが目に入らないようにするためには、ゴーグルが適しているでしょう。

タオル

すぐに汚れてしまうことが考えられるので、複数枚持っていくと便利です。

基本的な持ち物

そのほか、基本的な持ち物として、以下のようなものがあります。現地の様子と活動内容を確認し、状況に合わせてチェックしてみてください。

雨具
ウェットティッシュ
ティッシュペーパー
ゴミ袋
小型ラジオ
懐中電灯
携帯電話、充電器、パソコンなどの電気機器
筆記用具
健康保険証
身分証明書
お金
また、流通が十分に復旧している場合は、その地域の復興支援に繋がるため、積極的に買い物をすると良いでしょう。復旧していない場合は、買い物は控え、飲料水や食料などを持参するようにしてください。

今回は、災害ボランティアで有効な資格や、必要な心構えなどについてご説明しました。これから災害ボランティアをしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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