英国では、終末期医療施設(ホスピス)や緩和ケア病棟で、リフレクソロジーが広く活用されています。
英国同様に、ホスピスで患者さんのお役に立ちたい…REFLEの活動は続いています。
REFLE(リフレ)が日本において普及を目指す“補完療法としての本来のリフレクソロジー”は、欧米各国の状況に準じています。
特に英国では、リフレクソロジーはリラクセーションに留まらず、医療現場における西洋医療を側面から支える存在(=補完療法)として、広く活用されています。
痛みをやわらげることでモルヒネの量を軽減、体力低下に伴う便秘を緩和、病気への恐怖から来る不眠を改善など、病気そのものの治療ではなく、治療効果を高める為の補助的役目が果たすのが、本来のリフレクソロジーの役目なのです。
英国では、この認識が明確になっており、ほとんどのホスピス・緩和ケア病棟において、リフレクソロジストが活躍しています。

- 英国セントクリストファーホスピスには、REFLE名誉学院長ルネ・ターナーの教えを受けたスタッフが活躍
世界的には、イギリス、アメリカ合衆国などの、英語圏は、ホスピスという名前を使用し、カナダなどの、フランス語圏は、緩和ケア病棟、Palliative Care Unitという名前を使用しています。
日本では、厚生労働省が、緩和ケア病棟入院料という保険点数を設定してから、ホスピスという呼び方よりも、緩和ケア病棟または、Palliative Care Unitを縮めて、PCUという呼び方が、多く用いられています。末期がんやAIDSの患者さん等が活用する専門施設です。
ホスピスや緩和ケア病棟では、患者さんが家族や周囲の人たちと、できるだけ身体的・精神的痛みから遠いところで過ごせるようにサポートしていく為に、医師や看護師、施設のスタッフすべてが全力を注いでいます。
そんなホスピス・緩和ケア病棟において、REFLEのリフレクソロジーが少しでもお役に立てれば…2004年その活動は本格的にスタートしました。
その活動は、2007年に施行された「がん対策基本法」に基づき、がん診療連携拠点病院を中心に整備されてきた、治療の早い段階から関わる“緩和ケアチーム”での活動へも広がりを見せています。

- REFLE学院長主催の「ホスピスボランティアの集い」では、それぞれの経験を共有しあって、活動の充実を図っている。
REFLE(リフレ)が目指すのは、英国をはじめ欧米各国同様の“緩和ケア・補完療法としてのリフレクソロジー”。現在では、東京・大阪・札幌の各校ごとに、聖路加国際病院や滋賀県立成人病センターなど12ヵ所のホスピス・緩和ケア病棟ならびに、帝京大学医学部附属病院緩和ケアチームにおいて、卒業生とREFLEインストラクターが、毎月定期的にリフレクソロジー施術のボランティア活動を続けています。
【ボランティア活動実績】

- ボランティア活動に参加する方には、無料でセミナーを実施。実技だけでなく、“死生観”などについても学ぶ
- 一晩中なり続けるナースコールが激減
- 末期がんの全身の痛みは、想像を超えるといいます。痛みと日々戦い続けている患者さんからのナースコールは、昼夜を問わず頻繁です。そんな患者さんが、リフレクソロジーを受けた夜は、一度もコールすることなく過ごされて本当に驚いたと、看護師さんから連絡をいただきました。
- 「最期の時間に、リフレクソロジーを受けられて、本人も家族も本当に良かった」
- 患者さんの家族から、看護師さんを通じて届けられた感謝の声。精神的にも追い詰められることのある闘病生活の中で、身体的な症状の緩和に加えて、心の癒しの手助けに少しでもなれていたら、ボランティアスタッフ一同、こんなに嬉しいことはないのです。
- 緩和ケア病棟以外の看護師さんや医師も、リフレクソロジーに高い関心
- 患者さんやご家族、緩和ケア病棟の看護師さんから、「リフレクソロジーは何だかいいらしい」という話を聞いた他病棟の看護師さんや医師が、「どんなものなのか?」見学にきたり、技術について質問してきたり。日本の医療現場でも、もっともっとリフレクソロジーが必要とされる日が来るはずです。

- ホスピスだけでなく、高齢者介護施設でのボランティア活動は学院創設以来、ずっと続いています。

